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[U18関西]松元璃子がハットトリック 西宮ソリッソが京都聖母の追い上げを振り切る

2026年9月27日
U-18女子サッカーリーグ2026関西 3部
京都聖母学院高校 2-3 西宮ソリッソU-18
(35分ハーフ)
得点:
[京都聖母]嶋七穂(49分)、森川明和(70+3分)
[西宮]松元璃子(15分、23分、45分)

U-18女子サッカーリーグ2026関西3部は9月27日、京都聖母学院グラウンドで京都聖母学院高校と西宮ソリッソU-18が対戦した。西宮は松元璃子のハットトリックで3-0とリードを広げた。京都聖母も後半に2点を返して1点差まで迫ったが、西宮が3-2で逃げ切り勝利した。

松元を起点に西宮が2点を先行

序盤は京都聖母がトップ下の森川明和と嶋七穂を中心に右サイドから前進。前半4分には右ウイングバックの若林絢子がペナルティエリア付近まで攻め込んだ。

西宮はDFラインの背後へロングボールやスルーパスを送ったが、オフサイドやGKの対応に阻まれ、シュートまで持ち込めない時間が続いた。

攻撃の起点として存在感を示したのがボランチの松元だ。相手を背負っても体をうまく使ってボールを収め、ターンで相手をかわして前を向く場面もあった。パスも使い分け、中盤で安心してボールを預けられる存在だった。

前半15分、相手GKのキックを右サイドでMF山崎ちひろが奪う。FW下岡葵の横パスに松元が走り込み、一度は相手にカットされたボールを奪い返して前進すると、GKとの1対1から左足で先制点を決めた。

前半23分の追加点も、松元のボール奪取から始まった。相手のパスをカットしてドリブルで前進し、一度は止められながらも再びボールを拾う。下岡に預けると、すぐに寄ってリターンを受け、そのまま運んで右足で流し込んだ。

守備ではセンターバックの上田結心が左右に動いて背後へのボールをカバー。京都聖母は前半、前線で起点を作るのに苦労した。

松元が3点目、京都聖母も1点を返す

後半、京都聖母は3分にCKから森川がヘディングで狙い、ハーフタイムに投入されたMF多田吏南惠がこぼれ球からシュートを放つ。しかし、先にネットを揺らしたのは西宮だった。

MF林結羽が相手に寄せてボールを奪い、自らドリブルでペナルティエリアへ侵入してCKを獲得する。後半10分、このCKをショートコーナーで始め、藤本花が逆サイドのファーポスト付近へクロスを送ると、松元がワントラップから右足で決めてハットトリックを達成した。

京都聖母もすぐに反撃に出る。11分には森川が2度ゴールに迫り、14分にはセカンドボールを拾った森川が浮き球でDFの背後へパス。抜け出した嶋が右足のダイレクトシュートを鮮やかに決め、1-3とした。

後半16分ごろには、西宮の下岡が負傷してピッチを離れた。交代要員がいなかったため、2点をリードする西宮は残りの時間を10人で戦うことになった。

1点差に迫った京都聖母、西宮が逃げ切る

京都聖母は後半30分、森川が西宮のDFラインでのパス回しに寄せてボールを奪う。ファーストタッチが大きくなり、シュートには至らなかった。

そして後半35分+3分、右サイドで相手を振り切ったDF今西絢音が右のスペースへパスを送る。駆け上がった嶋の折り返しに、ゴール前へ入った森川が右足ダイレクトで叩き込んだ。見事な一撃で2-3とし、1点差に迫る。

西宮も後半35分+5分に、山崎が右サイドから長い距離をドリブルしてペナルティエリアへ侵入した。しかし、シュートは左へ外れた。

迎えた後半35分+9分、ゴールキックが西宮のDFラインの背後へ出ると、左ウイングバックの増田絢香がスペースへ抜け出す。飛び出したGK横田琴音がクリアしきれず、こぼれ球を増田がシュート。決まれば同点という場面だったが、ボールはゴール右へ外れ、直後にタイムアップを迎えた。

西宮は松元が3本のシュートをすべて得点につなげ、勝利の立役者となった。京都聖母も3点を追う展開から2点を返し、最後まで同点ゴールに迫った。