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[U18関西]1部|日ノ本学園、追手門学院に2-1で今季初白星 小林心姫の追撃弾も届かず

先制点を挙げた原琴美(31番)は左サイドで何度も起点となった。

2026年9月22日
U-18女子サッカーリーグ2026関西 1部
日ノ本学園 2-1 追手門学院
(45分ハーフ)
得点:[日ノ本学園]原琴美(45分)、玉井那奈(70分)/[追手門学院]小林心姫(81分)

U-18女子サッカーリーグ関西1部は9月22日、OFA万博フットボールセンターで日ノ本学園と追手門学院が対戦。日ノ本学園が2-1で勝利し、今シーズン初勝利を挙げた。

試合は立ち上がりから追手門学院がボールを保持し、日ノ本学園陣内に押し込んでいく。日ノ本学園は時間とともに決定機を増やし、前半終了間際に先制した。後半は配置を変えた追手門学院が攻勢を強めるなか、日ノ本学園が相手DFラインの背後を突いて追加点。追手門学院も1点を返し、最後まで同点を狙った。

追手門学院がボールを握るも、日ノ本学園が徐々に決定機

追手門学院はGKもビルドアップに加わり、後方からパスをつなぎながら試合に入った。最終ラインでは宮﨑栞奈が左足のキックで組み立てを担い、中盤では下高莉咲がボールを振り分ける。センターフォワードの小林心姫も前線にとどまらず、中盤へ下りたりサイドへ流れたりしながら攻撃の起点になっていた。

序盤はCKを獲得するなど追手門学院が攻め込み、日ノ本学園は自陣で守る時間が続いた。それでも日ノ本学園は、追手門学院がDFラインまでボールを下げると前線からプレスをかける。追手門学院は右サイドへの長いボールも使い、そのプレスをかわした。

時間が進むにつれ、日ノ本学園は前線でボールが収まるようになり、左サイドを中心にチャンスを作り始める。前半19分には、攻撃参加して高い位置を取っていた左サイドバックの坂東麻耶が、原琴美が左サイドから折り返したボールに走り込んでダイレクトで合わせる。これはGKが足でセーブした。36分にも原の折り返しから玉井那奈が左足でダイレクトシュートを放ったが、枠を外れた。

追手門学院は前半の飲水タイム後、宮﨑をセンターバックから右サイドバックへ移した。宮﨑が右サイドから思い切って攻め上がる場面も生まれるなど、前へ向かうスピード感が増す。ただ、シュートまで持ち込めない時間は続いた。

前半45分、日ノ本学園が均衡を破る。右サイドから五味由和がゴール前のスペースへパスを送り、古川瑠華が走り込む。飛び出したGKをかわした古川は、DFが戻ってくるなか、左からペナルティエリアへ入ってきた原へ落ち着いてパス。これを原が右足で蹴り込み、日ノ本学園が1-0とした。

追手門学院が後半に攻勢、日ノ本学園は背後を突いて追加点

追手門学院は後半開始から再び配置を変えた。宮﨑をセンターバックへ戻し、竹中小鳥を右サイドバックへ。左サイドバックだった髙田結愛は、左サイドハーフへポジションを上げた。

その髙田が後半2分、この試合最大の決定機を迎える。ペナルティエリア手前で下高からのスルーパスを受け、エリア外まで飛び出してきたGKをかわす。しかし、無人のゴールへ放ったシュートは枠を外れた。

その後も追手門学院は下高らを中心にゴールへ迫った。後半16分には宮﨑の縦パスを起点に下高がミドルシュート。宮﨑をセンターバックへ戻したことでボールが落ち着き、DFラインからパスをつないでシュートまで持ち込む形も生まれた。

追手門学院がゴールへ攻める時間が続くなか、後半25分に日ノ本学園が追加点を奪う。中央の山口真樹が、追手門学院のDFラインの背後へパス。走り込んだ玉井が、前に出てきたGKより先にボールに触れ、そのまま無人のゴールへ決めた。山口は前半から、DFライン近くまで下がってボールを受けたかと思えば前線までプレスに出るなど、ピッチを上下に走る運動量が目立っていた。

小林心姫が追撃弾、追手門学院が最後まで同点を狙う

追撃のゴールを挙げた小林心姫。

2点を追う追手門学院は、後半36分に1点を返す。DFラインからのロングボールにスペースへ走り込んだ小林が、後ろから来たボールをワントラップで収め、そのまま浮き球のシュートを決めて2-1とした。

1点差となってからも追手門学院は攻撃の手を緩めない。38分には小林がドリブルでペナルティエリアへ迫り、倒されてFKを獲得。小林が自ら蹴った直接FKは壁に当たり、跳ね返りを再びシュートしたが、ゴールの上へ外れた。

43分には途中出場の中谷百花が左サイドからペナルティエリアへ切り込み、右足でシュート。後半アディショナルタイムには尾﨑萌香もカットインから右足で狙ったが、いずれもゴールには届かなかった。試合はそのまま終わり、日ノ本学園が2-1で逃げ切った。