アメリカのUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)でプレーする日ノ本学園高校出身の林織羽が、10月13日、Big Ten Conferenceの女子サッカー週間最優秀攻撃選手に選ばれた。
同カンファレンスの週間表彰を受けるのは自身初めて。対象となった2試合で2得点1アシストを記録し、UCLAはいずれの試合にも勝利している。特に11日のイリノイ大学戦では、2-1で勝ったチームの2得点をすべて挙げた。
2得点1アシストで週間最優秀攻撃選手に初選出
10月8日のインディアナ大学戦は、UCLAが5-0で大勝した。林織羽は15分、ペナルティーエリアに侵入して強烈なシュートを放つが、相手GKにはじかれる。77分にはセンターサークル付近からスルーパスを送り、カーラ・クルーンのゴールをアシスト。チームの4点目を演出した。
続く11日のイリノイ大学戦では、林がチームの全2得点を挙げ、2-1の勝利に導いた。
先制点は24分。右コーナーキックからグレース・シャンクが短くつないだボールをペナルティーエリア右で受け、シャンクとのワンツーでリターンをもらう。左足で放ったシュートはGKイジー・リーの手に当たりながら、GKとポストの間を抜けてゴールに収まった。
GOALLLLLLLLLLLLLLLLLL UCLA!!!
Oruha Hayashi gives UCLA a 1-0 lead over Illinois at 23:29!
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— UCLA Women’s Soccer (@UCLAWSoccer) October 11, 2026
28分に同点とされたものの、77分に再び林がネットを揺らす。右のショートコーナーを受けてペナルティーエリアへ持ち込むと、左足を振り抜き、今度はファーサイドへ決めた。これが決勝点となり、UCLAは6連勝としている。
2得点はいずれも、ショートコーナーを起点に生まれたものだった。
アメリカで実績を重ね、UCLAで得点力を発揮
林の活躍は、受賞対象の2試合に限ったものではない。9月27日のメリーランド大学戦でも2得点を挙げており、1試合2得点は直近4試合で2度目となる。
受賞発表時点で、今季の成績は6得点、14ポイント(得点を2ポイント、アシストを1ポイントとして計算)。得点数はクルーンと並ぶチーム最多タイで、ポイントはチーム単独最多である。1得点5アシストだった2025年シーズンから、得点数を大きく伸ばしている。
林は日ノ本学園高校を卒業後に渡米。Iowa Western Community College(アイオワ・ウェスタン・コミュニティ・カレッジ)へ進んだ。2023年にはNJCAA(全米短期大学体育協会)Division Iで全米優勝を経験。個人でも短大1部の年間最優秀選手に2年連続で選ばれるなど、数々の表彰を受けた。2025年にUCLAへ移り、最終学年の今季、Big Tenの週間表彰を手にした。