[インカレ]MF北原歩奈、鋭い動き出しから左足アシストで大阪体育大学を初戦突破へ導く

2025年12月24日
第34回全日本大学女子サッカー選手権大会 1回戦
大阪体育大学 1-0 新潟医療福祉大学
(45分ハーフ)
得点:[大体大]林寿珠里(15分)

大阪体育大学を初戦突破に導いた決勝点は、MF北原歩奈(3年、日本航空)の左足から生まれた。

前半15分、北原はDF東瑞里(3年、大阪桐蔭)からのロングフィードに反応する。5バックを敷く新潟医療福祉大学のウイングバックと右センターバックの間へ抜け出し、ペナルティーエリアに侵入すると、左足でグラウンダーのクロスを供給。逆サイドに走り込んだFW林寿珠里(2年、大阪桐蔭)がこれを合わせ、大体大が先制点を奪った。

起点となるパスを出したDF東瑞里とハイタッチする。

日本航空時代は左サイドバックを主戦場としていたが、当時からプレーエリアはサイドに限定されていなかった。柔軟に立ち位置を変えながら関わるスタイルは、ボランチとして先発したこの日も同様だ。チャンスと見れば、ためらうことなく中盤の位置から前線へと飛び出していく。

先制点のアシストは象徴的な場面だったが、北原の積極性はその後も際立っていた。前半24分には東のパスに反応して左のスペースへ飛び出し、左足のクロスでFW川南葉夏(2年、大阪偕星)のシュートを演出。

後半21分には、MF川浪実歩(4年、神村学園)が落としたボールをDF新城琴美(2年、作陽学園)がダイレクトで前線へ送ると、これを引き出した北原がペナルティーエリアに持ち込んだ。

高校時代から、北原はチームの攻撃をけん引する存在だった。その立ち位置は今も変わらないが、この日は最終ラインから精度の高いパスを供給する味方の特長を、オフザボールの動きで引き出していた。味方を生かすことも、味方に生かされることにも長けた選手へと成長していることを、この一戦で強く印象づけた。

26日の2回戦では、高校時代の先輩であるMF淀川知華(4年、日本航空)が所属する早稲田大学と対戦する。

最新情報をチェックしよう!