大商学園でキャプテンを務め、卒業後はINAC神戸レオネッサに加入したDF太田美月選手がWEリーグ初ゴールを挙げました。
3月22日に行われた第15節・AC長野パルセイロ・レディース戦。太田選手はリーグ再開初戦から4試合連続でスタメン出場を果たします。視野を確保しながら顔を上げてボールを運んだり、持ち味であるロングフィードを繰り出すなど、立ち上がりから攻撃の起点としても存在感を発揮します。
前半37分には自らボールを持ち上がると、スペースへ飛び出したFW桑原藍選手に向けて左足で正確なロングフィードを放ちます。前節のジェフ千葉レディース戦でも、太田選手は桑原選手へロングボールを供給し、MF成宮唯選手の2点目の起点となっています。
FWカルロタ・スアレス選手の先制点（38分）が生まれた直後の41分、ついにその瞬間が訪れます。INAC神戸はFKを獲得。DF土光真代選手がゴール前に蹴り入れたボールをスアレス選手と相手GKが競り合い、その裏にこぼれたボールを太田選手が詰めてゴールを奪いました。
さらに49分には、再びセットプレーから追加点が生まれます。土光選手がCKを蹴ると、相手との競り合いを制した太田選手が、ドンピシャのタイミングでヘディングシュート。これが決まって、太田選手はこの日2得点を挙げました。
太田選手の2得点の活躍もあり、チームは3-0で完封勝利を収めています。
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選手データ 太田 美月（オオタ ミツキ） 所属チーム INAC神戸レオネッサ ポジション DF 生年月日 2007年1月20日 経 歴 NGUラブリッジ名古屋スターチス（20[…]